浮世絵風の映画イラストをシェアしたら海外の監督から絶賛された話

映画 浮世絵 イラスト スカイライン 奪還 征服 海外

どうも、IWAっす!

つい先日、
浮世絵イラストを描いていて
めっちゃくちゃに嬉しかったことが
あったのでご報告したいっす。

 

僕は幼少時から映画が大好きで、
劇場へもよく観に行きます。

一人でも、誰かとでも、
映画館の座席で暗闇に身を任せ
作品の世界に飛び込む。

すると、
人生で未だ体験したことのない
景色・人物・物語に出会うことが
でき、その映画作品を観る前とは
全く異なった自分になることができます。

そんな自分の映画愛が
浮世絵イラストを通して見事に
海外に届いた話をしたいと思います。

何の浮世絵風映画イラスト?

映画 浮世絵 イラスト スカイライン 奪還 征服 海外

金曜日19:30。新宿バルト9。

いつものように
突発的にレイトショーに
行きたくなった僕は、
間近に週末を控えた新宿にいた。

 

目当ての映画作品は
スカイライン-奪還-』。
2011年日本公開の
スカイライン-征服-』のSF作品の続編だ。

前作は低予算作品でありながら、
高品質なVFXと衝撃のストーリーが
世界中で話題を呼び、
最終的には制作費の6倍の興行成績を
叩き出した正真正銘のモンスター映画。

鑑賞後に
浮世絵風イラストとレビューを
ブログやinstagramにアップしようと
楽しみにしていた映画作品だ。

 

予約しておいたチケットを発券し、
座席に腰を降ろして
周囲を見渡してみると
小型のスクリーンシートはほぼ満席

映画玄人っぽいおじさんや
女性の二人連れ、海外の方や
仕事帰りの若いサラリーマン等
その年齢層の幅広さに驚いた。

初日公開から大分時間が
経っていたものの、
こういった根強いファンに支えられて
細く長く上映が続いているのだなと
少し心が温まったっす。

 

と、そのうちに場内照明の帳がおり、
未だ観たことのない世界の朝陽が
スクリーンの中に燦然と輝いた。

座席に深く腰掛け直し、
僕は映画世界に身を委ねた。

 

作品レビューに興味がある方はこちらをば!↓

【浮世絵つき】映画『スカイライン-奪還-』を3分レビュー

 

作品に大満足して浮世絵風イラストを描いてみた

映画 浮世絵 イラスト スカイライン 奪還 征服 海外

鑑賞直後、
僕は『スカイライン-奪還-』に
大大大満足しながら劇場を後にし、
早速翌日に浮世絵風イラストの
制作に取り掛かった。

いつものように筆ペンを使用し、
浮世絵風のタッチを活かしながら
イラストを仕上げていった。

今回は映画内に登場する
巨大なエイリアンのメカを
浮世絵風にイラストにおこして
みた。

映画 浮世絵 イラスト スカイライン 奪還 征服 海外

こちらは下描き

僕のinstagramのフォロワーさんは
日本好きな海外の方が
半数を占めているので、
浮世絵風のイラストをアップすると
大変好意的な反応が返ってくる。

日本の伝統である浮世絵は
実は海外の方にこそ強く愛されている。

 

江戸時代には
大衆の消費コンテンツだった浮世絵。

それが海外に渡った際に
美術品として多くの人々を驚かせ、
その海外の反応によって
当時の日本人は初めて
浮世絵が海外に通用する先進的な表現
だったことを知ったのは歴史が物語っている。

僕のinstagramでも、
浮世絵風イラストに反応して
コメントやDMを積極的に
たくさんくれるのは海外の方だ。

なのでイラストを制作する度に
浮世絵スタイルを更に極めようと
モチベーションがモリモリわいてきて
とても楽しい。

 

『スカイライン-奪還-』の
浮世絵風イラストには
どこの国の誰がどんな反応を
返してくれるのかとても楽しみに
しながらinstagramにアップしてみた。

すると数日後、
全く予想をしていなかった人物から
コメントが届いた…。

 

参考までに↓

筆ペンですぐに描ける“和風・浮世絵風”の表現5パターン!

 

監督から直々に浮世絵風イラストを絶賛される

映画 浮世絵 イラスト スカイライン 奪還 征服 海外前述したように、
浮世絵風イラストにSNSに
積極的にコメントしてくれるのは
海外の方が大多数。

instagramにアップした数日後、
いつものように英語のコメント
が届く中、一件のコメントに
僕の目は留まった。

映画 浮世絵 イラスト スカイライン 奪還 征服 海外

訳:信じられないよ!

始めは、
「海外の方がまたコメントを
くれた~ありがたいな~」とだけ
思っていた。

そして何気なくその海外の方の
プロフィールを覗いてみた。

映画 浮世絵 イラスト スカイライン 奪還 征服 海外

ほうほう、
Liam O’Donnellさんか~

なんかかっこいいプロフィール画っすね~!

イケてるおっさんだな~!

 

アレ、この名前どこかで
見たことある…

確か『スカイライン-奪還-』の
レビュー記事を書いている時に?

見かけたような気が?

リアムオドネル?

リアム・オドn
あああああああ!!!

映画 浮世絵 イラスト スカイライン 奪還 征服 海外

Writer/Director of Beyond Skyline
訳:『スカイライン-奪還-』の脚本・監督

 

映画 浮世絵 イラスト スカイライン 奪還 征服 海外

なんと
『スカイライン-奪還-』の
浮世絵風イラストを
監督のリアム・オドネル氏に
直々に褒められたのです。

完全に浮かれた僕はオドネル氏に
コメントを返信する形で
映画の感想を述べてしまいました。

すると…映画 浮世絵 イラスト スカイライン 奪還 征服 海外

訳:「とても親切にありがとう!
あなたにインスピレーションを
与えることができて僕は嬉しいよ!」

(。°´Д`°。)

またTwitterに同じイラストを
アップした際も、

映画 浮世絵 イラスト スカイライン 奪還 征服 海外

訳:「僕はこのアートを元に
肩にタトゥーを入れたいよ。美しいね!」

めっちゃ嬉しいっすわああ
.。°。\(。°´Д`°。)ノ。°.。

 

リアム・オドネル氏の人柄の良さ
にも感動しましたが、
自分の浮世絵風イラストが海外の
映画監督に届いたことが何より
嬉しかったす!

同時に浮世絵風イラストは
やはり海外の方の目を引くコンテンツ
になり得るのだなと実感しました。

 

まとめ

 

こういったサプライズがザラに
起こるので、
映画の浮世絵風イラストを描く活動は
やめられね~!と思うっす。

映画の浮世絵風イラストは
僕のアートワークの
ほんの一部ですが、
これ等をSNSにアップするだけでも
国内外問わず様々な人と繋がることが
できている現状
があります。

 

もちろん、
映画イラストは二次創作物なので
販売はできないのですが
これを入り口に様々な依頼を頂くことも
あります。

何より、映画大好きな僕自身が
楽しみながら描いているので
これからも細く長く続けていきたいと
思っているっす!

 

それでは今回はこの辺りで。

Have a good MOVIE !

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