【江戸現代ザックリ比較】江戸時代の『蕎麦屋』がバズりすぎな件

江戸時代 現代比較 『そば』

テヤンデイ!
IWAっす。

今回は江戸時代と現代の
蕎麦(そば)
をザックリ比較します。

 

ソバの実が日本へ伝来したのは
奈良時代以前。
始めはそば粉をお粥のようにして
固めた蕎麦掻きと呼ばれる調理が主流
だったそう。
(正直あまりおいしそうではありません)

そこから今日の麺状の調理法(蕎麦切り)
が確立されたのは、
16世紀末~17世紀初頭と伝えられています。

以降現代に至るまで、
日本人のソウルフードとして
広く長く愛されている蕎麦。

 

今記事では

・蕎麦屋の形態

・メニュー(比較表つき)と価格

・江戸の蕎麦屋バズり過ぎな件

について触れていきます!ズルズル~!

江戸の蕎麦屋は屋台or店の二択!

江戸時代 現代比較 『そば』

なんかちょっと怖いんですけど。『鬼あざみ清吉 歌川豊国(三代)』

蕎麦というと現代ではお店で食べるか
出前を取るかのどちらかの方法で
食べることができます。

 

一方江戸時代では、
主に二つの方法で蕎麦を食すことが
できたようです。

1つは現代と同じように蕎麦屋に出向いて
食べる方法。
2つめは屋台を捕まえて外で食べる方法です。

 

一般的に屋台の蕎麦は
小麦粉2:蕎麦粉8の割合で
調理されていたので“二八そば”
呼ばれていました。(諸説あります)

このことから屋台の蕎麦は、
出来の悪い蕎麦=駄蕎麦
とも呼ばれていました。

中には深夜まで営業している屋台もあり、
昼夜逆転の生活を送っていた遊女などに
とってはありがたい存在だったようっす。

江戸時代 現代比較 『そば』

夜鷹の皆さん 『神無月 はつ雪のそうか』歌川国貞

ちなみにこの遊女たち、
多くが夜に路上で商売する
“夜鷹(やたか・よたか)と呼ばれる類の者でした。

このことから
深夜営業の蕎麦屋台は“夜鷹そば”などと
呼ばれていたっす。

“夜鷹”の皆さん、
路上であんなことやこんなことを
していたなんて、
Very Exciting COOL JAPAN!

江戸と現代のお値段比較

江戸時代 現代比較 『そば』

天ぷらって最強だよね

気になるのが当時のメニュー。

現代と変わらず、
ざるに盛った“盛り”
お椀に入った温かい“かけ”の二種類に
分けられたっす。

 

“盛り”の方は
ざる蕎麦とめんつゆに加え薬味が
付いてくるシンプルなもので
現代とあまり変わらないものの
ようです。

一方“かけ”の方はバラエティ豊かです。
温かいつゆに麺を浸し、
そこに具材が一品乗っかってくるのが
“かけ”スタイルでした。

 

ここで江戸時代の代表的な
かけ蕎麦のメニューをご紹介します。

更に今回は
商品・価格ともに蕎麦屋チェーンの
『ゆで太郎』さん『名代富士そば』さんの
ものと比較してみました

チェーンの比較商品は、
それぞれ下記の江戸のものに
最も近い品を対象としました。

 

〈江戸時代のかけ蕎麦メニュー〉

“あられ”
→主にバカ貝の貝柱をのせたもの

“天ぷら”
→芝エビの天ぷらを3~4つ乗せたもの

“花巻(はなまき)
焼いた浅草のりを蕎麦にほぐしたもの

“しっぽく(卓袱)”
→焼鶏と卵、かまぼこ、椎茸、くわひ
などを乗せた具だくさんもの

“玉子とじ”
→卵とじ。卵のみ。

“親子南蛮”
→鶏肉または鴨肉を卵でとじたもの。
(がん)の肉を使用したこともあった。僕の大好物。

 

〈お品書き比較表〉

江戸時代 現代比較 『そば』

いかがでしょうか。
レートや時代背景も多少影響しますが、
大まかにはこんな感じっす。

“あられ”“天ぷら”“しっぽく”
に今と昔で値段の開きがあるのは、
江戸時代の方が農業や漁業が
今よりも盛んで物価も安かったから
のではないかとも考えられます

 

この他に江戸では
冬季限定の鴨南蛮なども
出されていたそうです。
ちなみに値段は¥432(三十六文)。

江戸時代から
季節限定メニューは存在したんすね~。
うまそ~。

まとめ

蕎麦は
水車による大量加工が可能になった点と
長期保存が可能である点、
またビタミンBが多量に含まれている
というメリットから、
江戸では異常な数の蕎麦屋が乱立します。

その数、
なんと江戸内で3763戸

いやいやいや多い多い多い

 

江戸の最大面積が
79.8 km2=【渋谷区+世田谷区】くらい
だったことを考えると、単純計算で
1kmあたり7店弱の蕎麦屋が並んでいた
ことになるっす。笑

しかもこの数には
屋台営業は含まれていないため、
蕎麦を売る店は実際は更に多かったと
考えられるっす。

 

結論として、
江戸、蕎麦バズりすぎ。

 

さて、いかがでしたか?
なんだか蕎麦が食べたくなる
比較記事でしたね。

それではまた次回!

 

参考文献: 「名代富士そば」「ゆで太郎」HP

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