【浮世絵付き】『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』を3分でレビュー

映画 似顔絵 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス 浮世絵

I am IWA! We are IWA!!
どうも!曇っていても心はMr.Blue Sky、IWAっす!

今回は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』を3分でレビューっす!

1作目は歴史に残る、本当に本当にサイコーのエンターテイメント作品だったっすね!
魅力的キャラとSFとミュージックの融合!サイコー!!
続編でまたあいつらに会える!
と思うとイィエエエエエエイイイ゛!! フォーオウオウオウオウオウ!!!!
といったお祭りテンションなので、細かい作品情報などは省略するのでWikipediaでも見てくださいっす。(ペコリ)
ちなみにIWAは、今作の邦題本当にクソ残念派なので、今記事では以降より正式名称のVol.2と明記するっす。

 

それでは改めて『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.2』の3分映画レビューをLet’s Play on!

※作品の核心に触れる記述があります。

キャラクターの内面的訴求力が功を奏した

ロナンを撃破したガーディアンズの5人は、ソブリン人の惑星にて新たな任務を依頼されていた。
原子力バッテリーの守護である任務の報酬に、一行はネビュラの身柄を確保する。
ネビュラの懸賞金引き換え目当てにザンダー星に向かう途中、ロケットが原子力バッテリーを盗み出していたことが露見する。
ソブリン人の襲撃を受けながら、見知らぬ惑星に不時着する一行。
次第に結束が乱れ始める5人の前に、ピーターの父親を名乗るエゴという男が現れる。

冒頭から長回し風のロングショットでベイビーグルートが跳ね回る。
冗談みたいな素晴らしいオープニングシーンから始まる今作。
3年越しの続編とあり、この時点でファンのボルテージはMAXである。

今作の特徴として、前作に比べキャラクターそれぞれの内面を深く掘り下げている点が挙げられる。
それにより生じる、キャラクター同士の関係性や化学変化。
これらがラストに向けて集約されていくことにより、観客の感情移入の度合いも比例的に上昇していく点が良い意味であざとい。
個人的にはロケットとヨンドゥが交わす会話が大変印象深く、おすすめだ。

また、「父権からの自立」という誰もが経験する普遍的宿命を、今作は宇宙規模で描いている。
ピーター、クラグリン、ネビュラ、マンティスなどが自身の絶対的な依り代から脱却・解放を果たしている。
ただし堅苦しく語り過ぎずに、そのテーマ性すらエンドロールでパロディ化してしまう軽さが絶妙だ。

稀代の傑作である前作に、どれだけ思い入れがあるかが評価の別れ目になる。
例えば終盤の、銀河全体を巻き込んだ大乱闘のシーン。
前作で登場したあらゆる惑星が、エゴのエゴによって飲み込まれ壊滅しかける。
ここでGotGファンは顔を歪ませ発狂するのである。
「愛するザンダー星が…!我々の地球が…!」
「ガーディアンズとノヴァ軍達が力を合わせて守った星々が滅ぼされていくうう…!!」
この場面の絶望感たるや凄まじいもので、前作への愛が深ければ深いほど観客は息を飲み、エゴに対して問答無用で怒りを覚える作りになっている。
観客の感情をコントロールし、世界感への思い入れを更に高める効果としてこの場面は非常に効果的だ。

ドラックスの乳首ネタや、
ロケットが広い宇宙空間でマスキングテープを探すくだり
(「ネビュラはガモーラの隣にいたから聞いたも同じだ」「それは聞いてねえってことだろ」とかもうね最高)
などのコメディシーンは今作でも健在である。
ピーターの母親とヨンドゥに関する一瞬の回想シーンも、観客の涙腺を光速で崩壊しにかかる。

そして最も特筆すべきは、ヨンドゥ・ウドンタ。
実は作中で彼こそが、この宇宙の真理を知り、真っ当な人間性をも兼ね備えた人間味に溢れた唯一の存在であったことが分かる。
信念と弱さを併せ持ち、やるべきことを果たし自身の責任をも自覚している。
どこか浮足立っているキャラクターの中で、最も観客の我々”普通の人間性”に近いのが彼だ。
だからこそ彼の最後の決断に関しては、前作含めた今までの作品的見せ場を全て食い尽くす程の衝撃を持っている。
この場面に関して、恥ずかしながらIWAは劇場で20分程涙を止めることができなかった。
漢(おとこ)ヨンドゥの勇姿、必見である。

きっと同窓会気分で観に行くことで忘れ難い大切な作品になるはず。
音楽もキャラクターも全てが愛しい。
彼等と一緒にまた宇宙を旅したくなる。
これ以上など考えられない、至高の続編の形。

今回はここまでっす!
それでは、ジャルドゥハッセルフラウ!
HEY!!

 

2017.9.6

Kenji Iwasaki

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