『カラス』の和風・浮世絵風イラストの描き方3ステップ

『カラス』 和風・浮世絵風イラスト 描き方 Kenji Iwasaki 岩崎健児

こんにちは、IWAっす。

今回の浮世絵風イラスト講座は、
『カラス』の描き方をご紹介します。

動物でなく鳥類の描き方は
今回が初めてっす。

 

今回使う画材は

・筆ペン(本描き用)
・鉛筆(下描き用)

のアナログ描きです。

 

ちなみにTOP画像はPhotoshopで
彩色しています。

それでは描いていきましょ〜!

 

浮世絵風のカラスのくちばしの描き方

『カラス』 和風・浮世絵風イラスト 描き方 Kenji Iwasaki 岩崎健児

『生写四十八鷹 こくまるがらす まだら入水ひき』/画像出典:国立国会図書館デジタルライブラリ

(↑悪っそな顔…)

この浮世絵を見ても分かる通り、
カラスのくちばしは
顔の半分以上の比率を占めています。

それも踏まえて、
今回はこの浮世絵より
やや写実的な描き方で
進めていきます。

 

まず緩い曲線でを描いたあと、
その1.5〜2倍の長さで
くちばしを前に突き出すように
描いていきます。

この時に必ず、
上部分は大きく、
下部分は小さく形を整えます。

カラス 和風・浮世絵風イラスト 描き方 Kenji Iwasaki 岩崎健児

お次は胴体。

喉の付け根から緩やかな胸部分を
下描きし、
その上から筆ペンを使って羽毛を
描き足します。

 

羽毛の描き方は
筆先を軽く紙に触れさせ、
小さく「し」の字を描いていく
イメージで描きます。

柔らかい線を意識しながら描くと
上手く描けるっすよ〜!

カラス 和風・浮世絵風イラスト 描き方 Kenji Iwasaki 岩崎健児

 

背中部分は、
胸部分の横幅2倍の長さで
お山を描き、
また同じ様に羽毛を筆ペンで
描画していきます。

 

カラス 和風・浮世絵風イラスト 描き方 Kenji Iwasaki 岩崎健児

今ステップの締めは尻尾です!

カラスの尻尾は、
通常時は真横にピョコンと
生えています。

『カラス』 和風・浮世絵風イラスト 描き方 Kenji Iwasaki 岩崎健児

大人しければくかわいいよね

これを参考に、
たった今描いた背中の終わり部分から
低い降り階段を描くように
尾の束を生やしていきます。

束の数はバランスよく
お好みで調整して頂いて構いません。

※品種や固体によって異なる場合もあります カラス 和風・浮世絵風イラスト 描き方 Kenji Iwasaki 岩崎健児

 

もちろんこの通りでなくても、
実物のカラスの写真を見ながら
筆使いや羽毛の描き方などだけでも
参考にして頂けると嬉しいですカー!

 

次は最も大切な翼部分を描きます!

 

超重要!浮世絵風の翼の描き方

翼部分が実物に忠実かどうかで
鳥類のイラストの質の善し悪しは
大きく左右されます。

これは浮世絵風イラストも
例外ではありません。

なのでここで、
10秒位でわかる鳥の翼の構造を
説明しておきますね。(ゴホン)

 

細かい部位の用語を網羅すると
ややこしいので、
鳥類の翼はザックリ3つの部位に
大別される
と覚えましょう!

 

カラス 和風・浮世絵風イラスト 描き方 Kenji Iwasaki 岩崎健児

わかりやすく言うと、
外側から風に当たる順に
という
名前が付いている訳です。

鳥類の翼は、
これらを折りたたんだ時に
3つのが部位が綺麗に収納されるように
できています。

(アラヨクデキテルワ〜)

カラス 和風・浮世絵風イラスト 描き方 Kenji Iwasaki 岩崎健児

これを踏まえて、
まず一番内側の三列風切(+脇羽)
描いていきます。

背中のお山の下に
スッポリ収まるように肩部分を描き、
少し余白を空けてから
放射線状に羽根を生やします。

羽根は先程同様、
「し」をイメージした描き方を
していくと浮世絵風に仕上がります。

カラス 和風・浮世絵風イラスト 描き方 Kenji Iwasaki 岩崎健児

同じ様に、
次列風切→初列風切を順番に
描き足していきます。

ここはザックリと羽根を
何本か描く程度で十分です!

カラス 和風・浮世絵風イラスト 描き方 Kenji Iwasaki 岩崎健児

実際には、一番外側の初列風切
上の実物のカラスの写真のように
ピンと直線的に伸びています。

なのでそのまま直線的に
描いてもらっても何の問題も
ありませんが、
これくらいデフォルメした方が
何だか浮世絵っぽいので
僕はこうしました。

 

お次は仕上げに脚を描いていっくすよ〜!

 

脚部分の浮世絵風描き方

和風・浮世絵風イラスト 描き方 Kenji Iwasaki 岩崎健児

脚は写真左のように、
毛で覆われている部分
硬質な皮膚部分とに分かれています。

左太ももの位置は、
先程の三列風切の真下あたりが
ベストです。

以下のような形で太ももを描きます。

カラス 和風・浮世絵風イラスト 描き方 Kenji Iwasaki 岩崎健児

一度下描きしてから毛並みを描きました

次に、
その太ももの下を起点に
少し斜め前に向かって
むき出し部分の足を描いていきます。

3本の前爪と1本の後ろ爪を描き、
横筋模様を適当に入れていきます。
(上の実物の写真右参照)

カラス 和風・浮世絵風イラスト 描き方 Kenji Iwasaki 岩崎健児

 

同じ様に右脚を描いたら完成です!

 

カラス 和風・浮世絵風イラスト 描き方 Kenji Iwasaki 岩崎健児

右脚の位置は、
皆様それぞれ描かれている構図に
よって異なるかと思います。

僕のイラストの場合、
やや斜め後ろからの構図になるので
上のような遠近感がわかる位置に
描きました。

最後におさらいですカー!!

まとめ

今回のおさらいはコチラ!

・くちばしは頭部分よりも大きい比率で描く!

・翼は必ず3構造に分けて描くこと!

・脚は毛がある部分とない部分とを区別する!

 

いかがでしたでしょうか。

鳥の羽根や翼部分は
初めは描くのに苦労するかと
思いますが、
数をこなすうちに慣れるかと思うので
暇な時にでも筆ペンで遊んでみて
くださいっす!

 

…ところで、カラスの赤ちゃんって
今まで一度も見たことがないのですが
一体どこで育てられているんすかね?

そのうち誰か教えてくださると
嬉しいっす。(ググらない)

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