初めまして!
浮世絵イラストレーター/浮世絵スタイル画家の
IWA(Kenji Iwasaki)っす。
僕は主に日本国内において、
大手企業様やアスリート様のご依頼を受ける
浮世絵イラストレーターとして活動しており、
たまにNY・ロンドン・豪州などの
海外へ作品の展示・委託販売を行っています。

お仕事実績はコチラから是非ご覧ください(^^)
イラスト以外のお仕事として、
最近は外資系企業でのんびりとデザイナーをしています。

浮世絵大好きなIWAが運営する
このサイトでは、
浮世絵風イラストの描き方やお仕事報告、
浮世絵スタイルを駆使した
海外へのアピール方法などを発信しています。
最近ではインバウンド向けのご依頼が多く、
制作実績の更新をメインに多く行なっております(^^)
外国人の方々に向けた、
ポップな浮世絵イラストを是非ご覧くださいませ〜!

Contents
浮世絵で世界を獲りにいく

ここからは、私IWAの簡単な経歴のお話っす!
ここだけの話、
浮世絵は日本国内より海外の方が
ウケが良い。
江戸時代に貿易輸出用の
食器の包み紙として浮世絵が
使用されていたのは有名なお話。
それが他の諸外国に広まり、
その独自の作風と描き方が
美術品として高い評価を獲得。
その後、逆輸入的に日本でも
強力なアートコンテンツとして
確立された歴史があります。

海外での浮世絵の評価の高さは
そのまま現代まで引き継がれ、
浮世絵コレクターはもちろん
和風・浮世絵風アートを愛する外国人
の方々は実際に数多く存在しています。
海外のアーティストの中にも、
浮世絵の描き方を作品に
取り入れている方がいるほど、
浮世絵スタイルは今や海外共通の
描き方になりつつある。
その証拠と言うべきか、
浮世絵を軸にした僕の作風や描き方は
ありがたいことに海外で高い評価を
頂いています。
今回はその一部をちょこっと
ご紹介しまっす!
◆人生初の海外出展で絵が売れた!

上の二作品は
僕の初期浮世絵スタイルの到達点で、
同時にとても思い出深い作品となりました。
完成直後、
SNSにこの作品をアップしたところ、
あるプロモーターさんから
ロンドンへの出展を持ち掛けられたのです。

もちろん当時は海外出展は未経験。
嬉しさ半分驚き半分で出展した
そのエキシビジョンは
選抜日本人アーティストで
構成されたグループ展。

当日は現地に行くことは
できませんでしたが、
自身初となるこの海外出展は
僕に思いがけない経験をもたらしました。
国際宅急便をだすのも
初めてだった僕は、
無事にロンドンのギャラリーに
作品が到着したことにホッと安心していました。
…その二週間後。
会期が終わった報告も兼ねて、
プロモーターから一通のメールが
入りました。
それを見てみると、
今回スコットランドの方が「12」作品を購入し頒布に至りました。
価格は***ポンド(約**万円)とさせて頂きました。ロンドンでの知名度などそして将来性を考慮して買いやすい価格に設定、販売実績をつくる事に重点を置かせて頂きました。おめでとうございます!
なんと海外初出展である
僕の浮世絵スタイルの絵は
海外の方に気に入られて売れていったのです。

来場者によるアンケート投票においては
僕の浮世絵アートは銅賞を獲得
することができ、
翌年のオーストラリア展への
権利も手にすることが出来ました。

また、今グループ展主催者の
日本人女性社長から、
和の世界観を欧米人に投影するという独特な解釈と表現により、それらは確固たる独自の世界観を確立しており、来場者の足を止めるに至り注目の的でした。
今回は頒布にも至り、一度の挑戦でこのような結果に至るのは誰でもではございません。
ですから自信をもって、また挑戦していただければと考えています。期待しています。
という、
大変ありがたいレビューも頂いたっす。
この展示会を通して、
僕の浮世絵スタイルとその描き方が
いかに海外の方のハートを
鷲掴みにできるかを知ることが出来ました。
◆浮世絵スタイル、NYへ上陸!

NYのチェルシーで行われたグループ展
に参加した際にも、
同じように僕の浮世絵スタイルは
温かく迎えられました。
大変ありがたいことに、
再びSNSを通じて
前回とは別のプロモーターさんから
NYのグループ展へのお誘いをもらった時のこと。
今度はなんと、
100人のアーティストからなる
巨大なグループ展に参加させてもらったっす。

主催者の一人である、
日系女性エディターによれば、
グローバルな視点からの日本の文化性へのつながりをわかりやすく表した現代的な作品だと思いました。
多様する人種のつながりは国境を越えアートを通じて一つになるという素晴らしいコンセプトだと感じました。ニューヨークもまた世界中の国の方が生活をする街でありまさに岩崎さまの作品の世界観がマッチしていました。
といった総評を頂き、
更に次回の展示会への優先参加権も
頂くことが出来ました。

NYの大規模な展示に参加し
そこで好意的なコメントも
もらうことができたこの経験から、
やはり、
浮世絵スタイルとその描き方は
海外へアプローチしていくうえで
とても強い武器になるのだと確信しました。
◆浮世絵スタイル、大手企業様からのご依頼ゲット!
IWAの浮世絵スタイルも
すっかり板についてきた頃、
日本国内の大手企業様からも
海外向けのご依頼を頂けるようになったっす!
こちらは、
広島風お好み焼きソースでお馴染みの
あのオタフクソース様からのご依頼で
海外展開用のポスターを描いて欲しいとのご依頼でした!
オタフク海外支部でコーポレートアパレルになりました。
こちらは全日空ことANA様より、
公式Instagramにおいての
コラボレーション浮世絵イラストのご依頼でした。
ANA×クリスマス×浮世絵
という化学反応にユーザー様からも
「グッズ化希望します!」
「素晴らしいクリスマスプレゼントです!」
など大変好意的なコメントを頂いたっす。
ANA様の海外アカウントの方でも
シェアして頂きこちらも好評でした!
制作の詳しい様子はこちら!
上記のご依頼からも分かる通り、
浮世絵スタイルは確実に海外で
必要とされている手法であると
この時に僕は確信を持ちました。
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ニートだった僕が世界水準の画家になるまで
今でこそ僕は国内や海外に向けて
自分の絵をアプローチできるまでに
独自の浮世絵スタイルの描き方を
確立したイラストレータへと成長しましたが、
…元々僕は金なしコネなしニートでした。笑
毎日夕方過ぎに目覚め、
近所のTSUTAYAで借りた映画DVDを
夜通しで見まくる生活を一年半くらい
続けていた時期がありました。
それからなんやかんやあって
浮世絵スタイルを志すに至ったの
ですが、もちろん初めは
何もかも上手くいきませんでした。
僕は浮世絵好きにかけては
誰よりも自信がありましたが、
描き方となると話は別でした。
最初は全く上手く描けず、
失敗作を作り出してしまったことは
数えきれない程です。

上記の様な、
浮世絵風とは呼べないレベルから
描き方に改良と試作を重ねながら
日々ヒーヒー言いながら絵を描いていました。
コネもなく師匠もいない僕でしたが、
やっぱり浮世絵は誰よりも好きでした。

古本屋でひたすら浮世絵の画集を
買い漁って描き方を研究したり、
美術館で5時間以上浮世絵を観察したり。
水彩絵具、アクリル絵具、コピック、
筆ペンなどあらゆる画材を駆使して
浮世絵スタイルの確立に没頭しました。
常に浮世絵の事を考え、
夜が明けるまで描き方を研究し続けた
こともありました。

そして研究を重ねて約1年後、
ようやく浮世絵イラストの
描き方のコツを身に付けることが
できました。
最終的には、
デジタル・アナログ両方で
浮世絵スタイルを身につけ
世界にアプローチできるまでになりました。
ちょうどこの頃から、
国内外からSNSを通じて
僕の絵に様々なお声がかかるように
なってきました。

海外で活躍するには、
日本的アプローチが必ず必要だと
確信していた僕は、
そのまま独学で浮世絵スタイルと
その描き方を確立していきました。

おかげでInstgaramを通じて各国に
友達ができました。
イギリス人の友人からは
「Kenjiの絵は浮世絵好きには
たまらないよ!」と褒められたり、
アメリカ人の知人からは
「きみの描き方はヤバイよ。
素晴らしいね!」と言われるように。
僕自身、
独学の浮世絵スタイルと描き方が、
海を越えて人々に認められたことを
大変嬉しく思っているっす。
浮世絵風イラストは国籍を超える

今一度言うと、
浮世絵は世界に通用するコンテンツで
大げさに言えば
日本美術界最強の武器であると
僕は思っています。
デフォルメされた人物像、
戯画化された動物たち、
ほとんど型破りと言っていい鮮やかな色使い。
日本独自の進化を遂げたこの描き方は
後に漫画やアニメなどの、
日本が誇る世界的コンテンツへと
進化を遂げていきます。

後世の日本カルチャーの礎となり、
それ自体の人気も非常に高い浮世絵。
僕はこの浮世絵の描き方や
作風を取り入れ、
海外に向けての作品制作を
行ってきました。
ちなみに下の絵は、
好きな映画を描いた
浮世絵スタイルのイラストです。
これをSNSでシェアしたところ
その映画の監督から直接メッセージで
褒められたお気に入りの作品です。
そんな大好きな浮世絵風イラストと
その描き方について研究するうちに
僕にはある願いが生まれるようになりました。
それは、
日本の武器である浮世絵を
海外へ向けて訴求できる会社様が増えて欲しい。
そのために僕の浮世絵イラストを存分に役立てて欲しい!
という願いです。

何故なら僕は、
浮世絵スタイルを通して
日本と海外とをより繋がりやすい
開かれた場にしたいと考えているからっす。
例え言語や文化は違えど、
世界の人々と我々が抱える
浮世絵を愛する心に国境などないと考えています。
余談ですが、
僕のInstagramで繋がっている
サンフランシスコ在住のコレクターは、
日本人でも知らないくらいマイナーな
歌川国貞の初期の希少作品を
僕に教えてくれ、大変勉強になりました。
それくらい浮世絵は諸外国にとって
絶大な影響力を持っていて、
実は今や日本人以上に外国人の方が
浮世絵に対して好意的な反応を返してくれます。
人種や国籍を超えて愛される浮世絵。
より多くの人々にリーチするために、
お仕事で僕の浮世絵イラストを
是非使って欲しいのです。
それと同時に、
僕は自分と同じように
浮世絵の描き方を愛する人が
今よりも更に沢山現れて欲しいと
願っています。
和風・浮世絵風の絵やイラストを
描ける人がもっと増えれば、
より日本のクリエイターが
海外の人々にアピールできる機会が増えます。
だからこそ、
僕は自分の技術を隠さずオープンに公開しています。
それでは引き続き、何卒ご愛顧のほどを^ ^










