加瀬亮の似顔絵の描き方２ステップ

有名俳優から誰コレ俳優まで、
数ステップで描けるようになる
サクサク似顔絵講座

今回は
『硫黄島からの手紙』や
『永遠のぼくたち』などの
加瀬亮さんの描き方です！

〈プロフィール〉
1974年、神奈川県出身。
日本のテレビドラマはもちろん、
映画や舞台にも幅広く
出演される演技派として、
国内外に広く認知されている。

それでは
ニガオー！イェー！
（↑流行るまで言います）

加瀬亮の目の描き方

加瀬さんは決して
「あ！スターだ！！」
という類の顔ではなく、
「あ！日本人だ！
よく見ると加瀬亮だ！！」
といったタイプの顔立ちです。

つまり、
控えめで平坦なパーツで構成された
純日本人的な顔立ちをしているっす。

そんな、言ってみれば平凡な顔。
その中で一体何が彼の顔を
加瀬亮たらしめているのか？

その秘密は、
彼の“一重だけどパッチリおめめ”です。

厳密には奥二重なのですが、
彼の似顔絵を描く際には
特徴を出すためにクッキリとした
一重で描くことをおすすめするっす。

それでは実際に描いていきましょー！

目全体の形は
横に細長い六角形型を
意識して欲しいっす。

そのうえで最も重要な上まぶたを
始めに描いていきます。
①～③の順で描くと楽っすよ～！

①目頭の頂点１から
頂点２・頂点６をパックリと広げ、
外の光をたっぷり取り込めそうな
健康的な目の広さをイメージします。

②次に、
頂点２から頂点３へ向かって
緩やかに弧を描きつつ垂れ目を
作っていきます。

③そして
頂点３から頂点４へ、
更に角度を付けた直線を
短くひいていきます。
目尻と同じくらい角度をつけて
頂点５まで結びます。
頂点６まで線を結んで
目の形は完成っす。

右目も形は異なりますが、
基本構造は一緒です。

また、右目と左目の間は
違和感のない程度に離れ気味に
設定するとグッと本物に近付くっす。

この上まぶたこそが
加瀬さんの印象の７割を占めているため
ここで本人に似るか似ないかが決まります。

なのでここは納得のいくまで
描くことをオススメします。
残りの３割は後ほどお教えするっす！

クリッとした大きめの黒目を描き込み、
眉毛は、約目一つ分上に作るっす！

そんな彼の目元を描くうえで
最もイメージしやすいのが
コチラ。

あらかわいいラスカル

はい、アライグマっす。
目元の黒模様の垂れ具合など
僕はそっくりだと思うっす。

え？無理がある？

さ、遊んでいないで
次に進むっすよ～！

加瀬亮の鼻→口の描き方

ジローリ

次に描くのは鼻です。

鼻筋が太く、
小鼻の幅も広い加瀬さん。
形はズバリ、
理科の実験で使う三角フラスコ。

先ほど描いた両目間の中央に
この三角フラスコの形を
イメージした鼻を描いていくっす。

おはじき型の鼻孔を
適切な位置に描き込み、
鼻筋、鼻頭、小鼻を
それぞれ線で描き分けたら
鼻は完成っす！

ピエロではありません

そして先ほどの、
彼の顔印象の残り３割は唇です。

彼の分厚い唇は、
目元の次に印象的で、
ここが顔立ちの仕上げ部分となるっす。

口の線は直線で描き、
柔和な印象を持たせる為に
両端をやや引き上げます。

そこに、
山型の上唇、
三日月形の下唇に描くっす。

この時
・上唇の頂上は二つに割ること
・上下それぞれの唇の縦サイズは
目よりもやや小さくすること

この２点に気をつけて
描いていきましょう！

輪郭は、
全体的に少し骨ばった印象にします。
アゴのラインは角張らせ、
反対に頬だけはやや肉付きよく
描きます。

最後に細長い耳を
外側に斜めに配置して、
髪型を整えて完成っす！

上手く描けましたでしょうか？
お疲れ様でした。

それでは！

こちらもおすすめ：
『永遠の僕たち』を３分でレビュー