どうもIWAっす!
今回は、
浮世絵イラストをデジタルで描きたい!
と考えている人に向けた3つの異なった描き方を紹介します。
デジタルでイラストを描く際には
IllustratorやPhotoshop、
ClipstudioやSAIなどのツールが挙げられます。
その中でも、
今記事はIllustratorやPhotoshopを用いた
浮世絵イラストの描き方を解説します。
「そろそろ自分もデジタルでイラスト描いてみようかな…」
と考えている人には参考になるかと思うっすよ^^
それでは早速参りますよ~!
Contents
【Photoshop+手描き】の浮世絵イラストの描き方
デジタル初心者におすすめなのが
Photoshopと手描きを併用した
浮世絵イラストの描き方です!
手順としては、
手描きの線をスキャナなどで
PCに取り込みPhotoshopで着色する。
といった方法です。
「イラストに手描きの温かみを残したい!」
「いきなり全部デジタルで描くのは難しいかも…」
と考えている人にはまずこの方法を試してほしいです。
実際僕も当初はこの方法を試しながら
徐々にデジタルに慣れていったので。
そのおかげで今では
全てデジタルで浮世絵イラストを
描けるようになったっすよ!
例えば、
僕のジョーカーの浮世絵イラストは
この方法で描かれています。
紙に筆ペンで清書した後、
Photoshop上で着色してあります。
この方法であれば、
筆ペンの微妙なかすれ具合も残せて
浮世絵っぽさを表現することが出来ます。
難しいツールは使っておらず、
塗りつぶしとブラシで仕上げているので
Photoshop以外のアプリでも使える方法です。
自信のある人は下描きだけ紙に描いて
線と色はPhotoshopで描く方法でも良いかと^^
詳しい制作方法はこちらをご参考に~!
デジタルで浮世絵イラストを描くコツ①【Photoshop+手描き】編
【Illustrator+下描き】の浮世絵イラストの描き方
続いてIllustratorを使用した
デジタルでの浮世絵イラストの描き方です。
まず下描きを紙に描き、
Illustratorに取り込んで
パスと呼ばれる線を使用して描画します。
パスとはIllustrator上で使用できる
データ化された線のことを指し、
一度描いた後でも形を自由に変形することができます。
なので基本的にパスで引いた線は
「ツルン」とした綺麗な形に仕上ります。
ブラシツールで直感的に線を描いた時も、
自動でブレを補正してくれるので綺麗な線がひけます。
これは線と着色をIllustratorで描いた浮世絵イラストです。
(海外からのご依頼物です)
着色もIllustrator上で完結できます。
べた塗りやグラデーション、
透明度の調整など基本的な色付け機能はイラレにも備わっています。
こちらで詳しく解説してますので参考にしてみてね!
デジタルで浮世絵イラストを描くコツ②【Illustrator+下描き】編
【Photoshopのみ!】の浮世絵イラストの描き方
将来的に浮世絵イラストを
全デジタルで完結させたいという人は
下描きから全ての工程を
Photoshopでチャレンジしてみる
というのでも全然アリです。
その場合、
手描きと同じ描き心地の方が絶対良いので
液晶タブレットやペンタブレットなどの
直感的に絵が描けるツールを整えるとGoodです。
(IWA的に液晶タブレットがおすすめです)
直感的にイラストを描くならやはり、
IllustratorよりPhotoshopやClipstudio・SAIがおすすめっすよ!
特にClipstudioはPhotoshopを基に機能が組まれています。
IWAも一度いじったことがありますが、
ほぼPhotoshopでした(笑)ので問題ないかと思います。
Photoshopのみを使用した浮世絵イラストの描き方はこちらを参考に!
デジタルで浮世絵イラストを描くコツ③【全てPhotoshop】編
まとめると!
デジタルでの浮世絵イラストの描き方を
3つのケースでまとめてみました。
・線は手描き+着色はPhotoshop
(初心者おすすめ)
・下描きは手描き+線と着色はIllustrator
(やや知識が必要)
・下描き、線、着色を全てPhotoshop
(デジタルに早く慣れたい人向け)
自分の浮世絵イラストに
デジタルを取り入れたい人も、
将来的に完全にデジタル移行したい人も
是非参考にしてもらえれば嬉しいっす^^
それではまた次回!
Kenji Iwasaki/IWA/岩崎健児
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