【浮世絵つき】映画『アクアマン』を3分でレビュー

浮世絵 映画 アクアマン 浮世絵風 イラストレーター ukiyoe イラスト 和風イラスト DC ジャスティスリーグ アメコミ 岩崎健児 Kenji iwasaki

 

どうも、IWAっす!

今回は『アクアマン』を
浮世絵風イラスト付きで3分でレビューします。

 

『ジャスティス・リーグ』いち豪快な男
アーサー・カーリーが満を持して
主役として登場!

豪快なアクション!豪快なCG!

豪快な物語!そして豪快な興行成績!

 

期待しかないぞ~それではいくっすよ~!

Let’s モモア~!!

※ネタバレなし

 

あらすじ

ステッペンウルフとの闘いを終えたアーサー・カーリー(ジェイソン・モモア)は、日夜アクアマンとして海の安全を守っていた。そんな彼のもとに海底王国アトランティスの王オーム(パトリック・ウィルソン)の婚約者であるメラ(アンバー・ハード)がアーサーに王国を救って欲しいと現れる。
難色を示すアーサーだったが、オーム王の暴虐は地上世界にまで広がり大切な父にまで生死の危機が及ぶ。
かくしてアーサーは、王位継承権を目指して海底王国に足を踏み入れるのだった。

 

細かい設定なんてダイジェストだ!
「アクアマンをとめるな!!」

●虹色の海の世界

一体何人のクリエイターが
昼夜問わず死に物狂いで
働いたのだろうか?

とこちらが涙目になってしまう程の
VFX満載の海中場面群がまずは目をひく。

 

それ等はまるで、
海洋SFファンタジーもので
 現在行える最大値のVFX技術”を
鬼のように詰め込んだCGの見本市ようだ。

シーン毎に色彩が変化する、
水中・水泡や海洋生物・髪の毛の
微細な動きに至るまで、
気の遠くなるような調整が
なされたに違いない。

その苦労の結晶の果てに生まれた
各場面はスクリーンで観てこその
観客へのご褒美ではないだろか。

●三つの家族の絆

子にとって、
親は文字通り神のような存在だ。

親子の絆を、
アーサー、オーム、ブラックマンタと
3つに分配して描いたことで
DC作品には珍しく人物にきちんと
感情移入ができる大作となっており大変良かった。

 

また、
テンポよく進行する物語展開も本作の見どころ。

トレジャーハントもの・英雄もの・
アクションもの等、
映画ジャンルの垣根を自由に往来し、
ドヤ感MAXなラストカットまで

“とにかく全部乗せ”

の力技で爆走し、
観客を飽きさせず引っ張りまくる娯楽作となった。

●DC作品の弱点

苦言を呈するなら、
『マン・オブ・スティール』から
漏れなく続く、

ヒーロー達をやたらと神格化する

というDCEUの悪癖、つまり、
“人間居住区で暴れすぎ& 物壊しすぎ”
(スーパーマンもワンダーウーマンも
神だから何をやっても許される)

という風潮を、
今作も残念ながらしっかりと
受け継いでいる。

 

特にシチリアで繰り広げられる
一連のシーンはさすがにやり過ぎと言わざるを得ない。

そもそもあそこで、
アーサーとメラが街全体を
大きく使って戦闘をする必然性が
見当たらない。

いっそ2人で海に飛び込んで、
敵軍を引き付ければ
街に犠牲者は一人も出ずに
済んだでしょうがあああと
辟易せざるを得なかった。

 

せっかく舞台を海中に移したにも
関わらず、陸に上がった途端に
人間世界のことを忘れて大暴れ
という部分さえ克服できていれば、
今後のDC作品の方向性も
大きく変わっていたのではないかと思われる。

彼ら2人には、
ワイン代の弁償と
噴水の少女への謝罪を要求したい次第。

 

まとめ

とにかくアクションシーンや
VFXをてんこ盛りで堪能できる
“これぞDCの本気”を垣間見られた
ような気がするっす。

あとは神格化されたヒーロー達と
人間達とを作品内で如何にして
棲み分けさせるかが、
今後のDCEUの未来を握っていくのでは?
と思うっす!

応援しているぞDC!!!

 

それではまた次回。

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