【浮世絵付き】『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』を3分でレビュー

映画 ハン・ソロ スターウォーズ・ストーリー』 浮世絵風 似顔絵 Kenji Iwasaki 岩崎健児 和風 かっこいい 日本風 イラストレーター 筆ペン イラスト

 

IWAっす!

今回は、
『ハン・ソロ/
スター・ウォーズ・ストーリー』
浮世絵風イラストと共に3分レビュー
していきます。

 

今や、
“ディズニー帝国の逆襲”とばかりに
本筋のEPの物語的空白部分を
リビルドされまくっている
SWストーリー。

劇場版スピンオフ1作目、
『ローグ・ワン/SWストーリー』が
まあまあそこそこの成績を
収めたことから、
スピンオフ作品全般に勝機を見出した
ディズニー帝国。

 

しかしながら、
今作の海外・国内の評価・成績は
なんだか残念な感じ、と言うか
SWシリーズとしてデス・スター並の
大爆死だった模様。

これによりディズニーは、
企画していたボバたんと
オビ・ワンたんのスピンオフ作品を
「なんだか悪い予感がするぜ」
とばかりに白紙状態に。
(2018年7月現在)

 

そんな、
SWフランチャイズ化の戦犯とも
呼べなくもない今回の
『ハン・ソロ/
スター・ウォーズ・ストーリー』。

期待半分・地雷警戒感半分で
鑑賞してみましたが、これが
まさかの意外な秀作になっている
ではありませんか。

 

それでは、
前置きが長くなりましたが
あらすじから参りましょー!

※ネタバレは少なめ

 

あらすじ

巨大な5つの犯罪シンジゲートが不法移民に犯罪を手引きし、銀河を牛耳っていた。
惑星コレリアで犯罪に手を染めながら生活するハン(オールデン・エアエンライク)は、恋人のキーラ(エミリア・クラーク)と共に脱出計画を試みる。
しかし帝国軍の手によりキーラは捕らえられ、ハンは宇宙一のパイロットとなって戻ってくることを彼女に約束する。
帝国軍に入隊したハンは謎の男ベケット(ウディ・ハレルソン)と出会い、彼の仕事を手伝うことになるが…。

 

“コレジャナイ”けど全力で称賛する

映画 ハン・ソロ スターウォーズ・ストーリー』 浮世絵風 似顔絵 Kenji Iwasaki 岩崎健児 和風 かっこいい 日本風 イラストレーター 筆ペン イラスト

まず今作の率直な感想は、
SWの世界観、
意図的に削ぎ落としてね?
ということ。

 

物語の始まりは帝国統治下にある
惑星コレリア。

このコレリア全体の
くすんだカラーリングと
何より見た目の“ゴミ溜め感”。

 

こんな地味で“らしくない”舞台を
背景に、主人公ハンの逃走劇から
始まるオープニングに続いて、
ガスや煙を吐き出す街並みを背に
タイトルカットが映し出される。

 

この一連のシークエンスで
「あ…これ多分異色なやつだ…」
と思わざるを得ないSWっぽさの
欠片もない出だし。

 

加えて、
犯罪行為に手を染めながらも
いつかは大成してやりたいと
願っている青年。

そこから広い宇宙へ飛び出し、
己の力不足を痛感しながらも
一歩ずつ前へ進んでいく。

突然昔の恋人と再会し、
既に彼女が階級違いの
“あちら側の住人”となって
しまっているのを目の当たりに
した際の男特有のあの苦味

 

これ、

完全に人生の通過儀礼経験する系の

青春映画やないけ!!

 

独特の泥臭さの正体

映画 ハン・ソロ スターウォーズ・ストーリー』 浮世絵風 似顔絵 Kenji Iwasaki 岩崎健児 和風 かっこいい 日本風 イラストレーター 筆ペン イラスト

とはいえ、
スターウォーズ作品の根底には
基本的に毎回青春映画がベースにある。

 

寂しい故郷を離れて、
宇宙へ飛び出したいと願う
EP4のルーク・スカイウォーカー。

砂漠の惑星ジャクーで
帰らぬ父を待ちながら、
アイデンティティを自問する
『〜フォースの覚醒』のレイ然り。

 

しかしながら今作は、
停滞→飛躍→成長という
青春映画三大要素に加え、
チーム犯罪もの映画にみられる
一種の泥臭さ
が漂っている。

これが、マジでいい!!のだ。

 

端的に言ってしまえば、
ハードボイルド的雰囲気があり
これは突き詰めると、
西部開拓時代のガンマン達に通ずる。

ハン含む登場人物が
全員ならず者である点を考慮しても、
今作はSW要素を極力削ぎ落とした
バウンティハンター(賞金稼ぎ)もの
として観るのが正しいのではないか、
と思う。

 

逆に言えば、
スター・ウォーズ作品に求められる
宇宙空間でドンパチやるSF的な
キラキラ感を期待して観ると
非常にガッカリする作品であることは
間違いない。

今作の評価・成績が今一つなのは、
おそらくその部分が影響している
のではないかと推察する。

 

SW的な要素は最小限に抑え、
一つのアクション映画として
堂々と確立されている点も素晴らしい。

また、列車という我々の生活と
地続きのガジェットを使用しての
前半のアクションシーンは
もはやSW印であることを
微塵も感じさせない。

だが、そこが良いのだ。

日本のアニメである
『カウボーイ・ビバップ』や
タランティーノ映画特有の
刹那的雰囲気を連想させ、
渋い!どうあがいても最高です!
の一言。

 

衣装や音楽面で、
アフリカ系先住民族の要素を
多数取り入れることで、
スター・ウォーズ=多様性という
一貫したテーマを崩さずアピールする
ことも忘れてはいない。

そんな多様性パートを担ったのが
リリー・ニューマーク演じる
宇宙盗賊のエンフィス・ネスト

 

衣装のカッコ良さもさることながら
昨今頻繁に提唱されている、
女性の蜂起・体制への反旗の
メタファーを一身に背負った
ネストたんは、
これからIWAの激推しになる模様っす。

 

 

男心を掴んで離さない、
乾いた空気とカウボーイ的泥臭さ。
従来のSWシリーズとは
ハッキリ差別化された
異端のスピンオフである今作。

IWAは大変気に入ったので、
締めに一言だけ言わせて下さい。

 

ロン・ハワードよ、
一生ついていっていいか。

 

まとめ

という訳で、
『ハン・ソロ/
スター・ウォーズ・ストーリー』を
3行でまとめると、

・等身大のキュートなハン・ソロの青春映画

・泥臭くハードボイルド、男性は必見!

・「実は生きてました」パターンは蛇足なのでいい加減ヤメナサイ(ただの苦言)

となりました!

 

ちなみに、
今回の浮世絵風イラストは
レトロな犯罪映画を
イメージして描いてみました。

それではまた次回!

IWAでした。

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